【全日本空輸株式会社(ANA)】導入事例

全日本空輸株式会社(ALL NIPPON AIRWAYS CO., LTD)
マーケット室 マーケットコミュニケーション部
深掘 昂 様
ANA公式サイト

ANAの社会貢献をテーマにしたマーケティングプログラム「BlueWing」のWEBサイトのレポーティングに継続活用中。
「新しいスライドがどんどん増えているので、さらなるレポート開発を期待しています!」

Q1. 分析レポートで重視することはどのようなことですか?

分析レポートで重視していることは、分析結果のスコープのサイズですね。
インサイトが細かすぎると、今どの数字を見て行動すべきか分かりづらくなり、迅速な意思決定が出来ません。
全体を見渡した上で重要な部分にフォーカスして、状況や実情を把握しています。

Q2.サイト分析で実際に見ている項目を教えてください。

直帰率、滞在時間、サイトの回遊性です。
サイト全体の配線・動線がどのようになっているかを見ます。
ユーザーがどこから流入しているか見ますね。
ユーザーは、どんな動線で何故そのような動きをしたのかというところです。
その動線が、PCなのかスマホなのかユーザー属性を見て、コミュニケーションの方法を考えます。

Q3. PCとスマホでは、どのようなコミュニケーションを考えておられますか?

弊社の海外サイトの場合、スマホユーザーは購入まで至ることが少ない傾向にあります。
一方、PCユーザーは購入のコンバージョンがしやすい傾向にあります。
ANAの社会貢献をフックとしたマーケティングプログラムである「BlueWing」では、スマホユーザーの回遊性が高い傾向にあります。
なので、スマホユーザーの場合は、メディア内のコミュニケーションでユーザーの欲しい情報を適切なタイミングで提供できるようなコミュニケーション設計を考えています。

Q4. 今後、FARO REPORTに期待するところを教えてください。

複数の施策を一枚絵のように見られるレポートが欲しいですね。
広告施策、SNS施策、自然流入などメディア別の施策を横断した結果を見たいです。
例えば、ソーシャルメディアがWebサイトのアクセスにどのような影響を与えているか。
どの広告から、どのWebサイトのページに入ってきて、ユーザーは何をしたか。
FARO REPORTは新しいスライドがどんどん増えているので、さらなるレポートの開発を期待しています!