【株式会社サザビーリーグ】半歩先のライフスタイル提案企業『株式会社サザビーリーグ』が導入!ECサイトの様々な評価指標を1分でレポート化できるFARO REPORTでECサイトの成長をサポート。

株式会社サザビーリーグ

営業統括WEB戦略部  部長 相川慎太郎様  課長 佐藤瑞穂様

株式会社サザビーリーグはRon Herman、Afternoon Tea、ageteなどのライフスタイルブランドを展開しています。同社にとってECサイトは重要な販売チャネルの1つで、現在関連会社を含め41ブランドサイトを運営しています。今回、そのうちの10サイトにFARO REPORTの【ECサイトレポートver.2.0】を導入していただきました。
その大きな目的は、「業務効率化」と「レポーティングフォーマットの統一化」ひいては「ECサイトの成長促進」です。
各ブランドのECサイト担当者と連携し、販売戦略などを担っている同社の営業統括WEB戦略部部長・相川慎太郎様と課長・佐藤瑞穂様に、半歩先のライフスタイル提案企業「株式会社サザビーリーグ」が描く、FARO REPORTの活用方法についてお伺いしました。

ECサイトのアクセス解析において抱えていた課題とFARO REPORTを選んだ理由

流入数、CV率、UUなどECサイトを成長させて売上を増やすための鍵となる指標はたくさんありますが、売上を含む各指標の値を改善するために施策を打つ担当者共通の悩みは、施策の企画・提案・実行・分析のレポーティングに対する「時間」と「精度」のジレンマだと思っています。
私たちは、そのジレンマに悩まされることが多々ありました。

例えば、これまで私たちはGoogle Analytics の管理画面で見ているデータをコピーし、1から編集してレポートを作成していました。しかし、他の業務をこなしながらのレポート作成は時間ばかりがかかってしまいますし、優先順位も下がりがちになります。商品のデザインや生産が主な業務でありWEBとあまり関わりのない担当者にも分かりやすく伝えるように作成するとなると、いくら時間があっても足りませんでした。
また、Google Analyticsにはアドオンでレポートを出力できる機能があるのですが、こちらは編集できないところが難点でした。編集が難しいPDF形式で出力する他社ツールも多いです。一方、FARO REPORTはPPT形式 で出力できるため、簡単に修正出来るのも大きなポイントですね。

FARO RERPOTを導入する前は、チームのメンバー4名それぞれが個人でレポートフォーマットを決め、レポート作成をしていました。そのためブランドのECサイト担当者に対して報告する分析指標や改善提案内容もバラバラになりがちでした。上長としてレポートの良し悪しを一貫性を持ってみることが出来なかったのも、課題の一つでした。
FARO REPORTの導入を決めたのは、そんな課題に極めて効果的にアプローチできると確信したからです。

FARO REPORTを導入して出来るようになったこと

導入して2ヶ月経ちましたが、レポートのフォーマットを統一した効果は非常に高いと感じています。
フォーマットを統一したことで、レポートのクオリティも確保できるようになりましたし、ECサイトには欠かせない指標がレポートフォーマットに網羅されているため、誰が作成しても多角的な分析ができるようになりました。

以下の目次のような評価指標が数分で出力可能です。

「客単価の年間推移」や「商品カテゴリごとの月別販売状況」といったECサイト分析に必要な指標をレポートしてくれます。

また「ランディングページのパフォーマンス」レポートでは、どのランディングページのパフォーマンスが悪いのかが一目でわかるため、ページ改修の優先順位付けをする際の根拠としてECサイト担当者に提示することができます。

説得力の高い提案が出来るレポートが作成できるのは、私たちにとって大きな武器になるのです。
また、FARO REPORTは、「時短」(労働時間短縮)という課題に強力にアプローチすることができ、ECサイトの運営者によくある「今すぐ前年同月比の資料を作ってほしい」といった依頼にも数分で対応できます。例えば去年と今年のクリスマス商戦など季節イベントの売上比較レポートもすぐに出来るようになりました。
最適なレポートを出すだけに留まらず、これまでレポート作成に使っていた時間を、分析や改善提案を考える時間にあてられるので助かっています。

EC事業のさらなる成長をサポートしていきたい

FARO REPORTを導入することで、課題であったアクセス解析に対するチームの目線を統一することが出来ました。今後はレポートを活用することで、どのブランド事業にも一定のクオリティで改善施策を提案し、より動いてもらいやすい関係を構築していきたいです。

また、自社ブランドサイトの各指標の数値を自社で把握していることで、広告代理店や制作会社から提案される施策やキャンペーンを客観的な視点で判断できるようにしたいと考えています。
さらに、統一された同じフォーマットを使い続けて、ノウハウを蓄積したり、各施策やキャンペーンなどを長期間分析することで新たな課題が発見出来ることを期待しています。

FARO REPORTを導入して、抱えていた課題が解決でき、出来ることが増えました。
今後もEC事業のさらなる成長をサポートとしていきたいと思っています。