検索キーワード分析レポートとは?

Google検索経由でのサイト流入で使用された、検索キーワードおよび当該キーワードの検索時点での表示数や表示順序、クリック率などのデータを、Microsoft Excel形式のファイルで出力したレポートです。直近13ヶ月分の実績を月単位で確認できるため、効果測定や改善施策の手間を大幅に削減できます。

  • Googleアナリティクス側のデータとも連携しているため、検索実行時(サーチコンソールからのデータ)と訪問時(Googleアナリティクスからのデータ)のデータを同一シートで確認できます。分析効率を大幅に改善できるだけでなく、サイト改善のための新たな気付きを得られます。
  • 流入キーワード以外の潜在需要キーワードも一覧で確認できるため、リスティング広告の出稿ワードやSEO注力ワードの検討ツールとしても活用できます。サーチコンソールのデータそのものを利用しているため、推測データではなく実データに依拠した検討・判断を実現できます。

多彩な視点によるレポート

検索キーワード分析レポートは、シートごとに「掲載順位vsCTR」「ランディングページ別」「日別」「デバイス別」「検索クエリ推移」「検索クエリ推移(直近13ヶ月)」で集計されたデータによって構成されています。複数の視点で分析することで、より実効的な改善施策を立案できます。

最大13ヶ月分の推移データを月単位で確認

サーチコンソールのデータを月単位で取得・管理する手間はもう不要です。

  • 検索キーワードごとのクリック数および表示回数、CTR、平均掲載順位を月単位で集計して、1シートにまとめて表示します。短期的な推移を確認したい場合は「検索クエリ推移」シート(直近3ヶ月+前年同月)、長期的な推移を確認したい場合は「検索クエリ推移(直近13ヶ月)」シートが便利です。
  • 直近月の上位5キーワード(クリック数降順)は着色されて表示されるので、上位キーワードの順位変動状況を一目で確認できます。

分析時に役立つ、フィルタリング用キーワード

レポート作成時に指名キーワードを指定することで、検索キーワードの絞り込み処理の幅が広がります。例えば、ブランド名や商品名の指名検索の際に組み合わせて利用される他キーワードを分析したい場合や、逆に指名検索キーワード以外の傾向を分析したい場合などでも、前処理なしで分析に着手できます。

  • 指名キーワードとは別に注目キーワードを指定することもできます。例えば、キャンペーン施策として設定したキーワードを指定キーワードとは別に指定することで、施策の効果分析作業を効率化できます。
  • キーワード指定は正規表現による指定に対応しているため、指名検索時の表記揺れを網羅することも可能です。
  • 指定したキーワードはレポート上でON(含む)/OFF(含まない)列として表現されるため、絞り込み作業の手間も不要です。

柔軟に設定可能なレポート対象期間

検索キーワード分析レポートは月次レポートではなく、任意の期間を指定して作成できます。

  • 月次パフォーマンスを定点観測する以外にも、特定施策の実施期間にあわせて検索パフォーマンスを分析したり、中長期スパンのレポートを作成するなどといった用途にも柔軟に対応可能です。
  • サーチコンソール側でのデータ保持期限(直近16ヶ月)内であれば、自由に開始日と終了日を指定してレポートを作成できます。

利用可能プラン

FARO REPORTゴールドプランをご契約いただければ、サイト数・レポート作成回数の制限なしに検索キーワード分析レポートをご利用いただけます。自社サイトを複数管理している事業会社様、多数のクライアント様のサイトを管理している制作会社様/代理店様には、ゴールドプランのご契約をお勧めいたします。

  • 検索キーワード分析レポート単体でご利用いただく場合は、レポート作成対象サイト数に合わせたご契約となります(料金表(PDFファイル))。対象サイト数をご確認いただき、お申し込みください。なお、単体でのご利用の場合、お支払い方法は請求書払いのみとなります。
  • 不明点などございましたら、お気軽に「お問い合わせページ」からお問い合わせください。
【メモ】
  • 検索キーワード分析レポートのサンプルは、こちらから入手できます。
  • 検索キーワード分析レポートを作成するには、対象サイトのサーチコンソールへの登録およびサーチコンソールへのアクセス権限が必要です。